KAMUI

次世代AIインフラを支える、
液浸冷却システム。

KAMUIは、高性能GPUサーバを冷却液に浸して直接冷却する、
Quantum Meshの液浸冷却システムです。
冷却に必要な電力を抑えながら、安定稼働と高密度なサーバ環境を支えます。

AI時代のデータセンターが直面する、
冷却という課題。

生成AIや大規模言語モデルの普及により、高性能GPUを搭載したサーバの需要が急速に高まっています。 その一方で、サーバの発熱量と消費電力も増加し、従来の空冷方式だけでは十分な冷却性能や設置効率を確保することが難しくなりつつあります。

これからのAIインフラには、計算性能だけでなく、冷却効率、省エネルギー性、設置スペース、運用のしやすさまで含めた総合的な設計が求められます。

KAMUIとは

KAMUIは、GPUサーバを絶縁性の高い専用冷却液に浸し、発生した熱を直接取り除く液浸冷却システムです。

従来の空冷方式では対応が難しい高発熱のGPUを効率よく冷却し、安定稼働と高密度なサーバ環境を支えます。

1ラック規模の導入からモジュール型、大規模なデータセンターまで、必要な規模と将来の拡張計画に合わせて構成できます。

なぜ液浸冷却なのか

高発熱GPUを安定冷却

GPUサーバを専用冷却液に浸し、
発生した熱を直接取り除きます。
高負荷な環境でも安定した冷却性能を保ち、
サーバの継続稼働を支えます。

限られた空間に高密度実装

大規模な空調設備や広いエアフロー空間への依存を抑え、
限られたスペースに高性能GPUサーバを
効率よく配置できます。

冷却電力を抑え、
省エネルギー化

サーバ冷却に必要な空調設備の負荷を抑え、
データセンターの運用コスト削減と
環境負荷の低減に貢献します。

POWER DENSITY TREND

ラックあたり消費電力

GPU世代の進化に伴う電力密度の急上昇

左右にスクロールしてグラフ全体をご覧ください。→

30倍以上 2020年から2028年にかけての電力密度増加

RISING POWER DENSITY

GPUの高性能化に伴い、
ラックの発熱密度は急速に上昇

AI向けGPUは世代を追うごとに高性能化し、ラックあたりの消費電力も
大きく増加しています。従来の空冷設備だけでは、冷却能力・設置密度・
消費電力の面で対応が難しくなりつつあります。

COOLING EFFICIENCY MAP

冷却方式による効率目標

ラック電力密度とPUEから見る冷却方式の適用領域

左右にスクロールしてグラフ全体をご覧ください。→

COOLING TECHNOLOGY

高密度なAI基盤には、
より高効率な排熱技術が必要

ラックの電力密度が高まるほど、冷却方式には高い排熱性能とエネルギー
効率が求められます。液浸冷却は、発熱源を冷却液で直接冷却することで、
高発熱サーバの安定稼働と高密度実装を支えます。

KAMUIラインナップ

導入規模や設備構成に応じて選べる3つのモデルをご用意しています。
各モデルの仕様と構成を比較し、導入規模に適したモデルをご検討いただけます。

MODEL 01 / COMPACT

KAMUI α

数ラック規模の導入に最適な、
省スペース液浸冷却モデル。

40kVA16U

熱交換器とポンプを本体下部に配置して省スペース化。
外部のチラーや地下水設備と接続し、
液浸冷却環境を構築できます。

MODEL 02 / CONTAINER

KAMUI β

最大12台のKAMUI βを収容する、コンテナ型データセンター向けモデル。

40kVA16U

最大12台のKAMUI βを収容するサーバ用コンテナと、
冷却・電源設備を集約した設備コンテナを組み合わせ、
拡張性の高いAI基盤を構築します。

MODEL 03 / ALL-IN-ONE

KAMUI γ

1台から導入可能な、チラー内蔵オールインワンモデル。

10kVA8U

チラー、熱交換器、ポンプまでをすべて搭載した
オールインワンパッケージ。
低圧動力電源を用意すれば単独で稼働できます。

MODEL 01 / COMPACT

KAMUI α

数ラック規模の導入に最適な、省スペース液浸冷却モデル。

40kVA / 16U
KAMUI αの背面および前面
REAR / 背面 FRONT / 前面

主な仕様

最大稼働電力容量
40kVA
収容サーバスペース
16U
設置可能サーバサイズ
8U・奥行800mm
ラック重量
260kg
オイル容量
600リットル
サーバ搭載可能重量
400kg
サイズ
D540 × W1174 × H1443mm
ポンプ・熱交換器・分電盤
内蔵
一次側熱源
別途必要
FEATURE

熱交換器とポンプを本体下部に配置して省スペース化。チラーや地下水などの外部冷却設備と接続し、液浸冷却環境を構築できます。

冷却システム

KAMUI αは、本体下部に熱交換器とポンプを内蔵。
チラーや地下水などの外部冷却設備と接続し、
省スペースな液浸冷却環境を構築できます。

KAMUI αと地下水を利用した液浸冷却システムの構成図
井戸水 汲み上げポンプ 送水ポンプ(冷水側) 送水ポンプ(温水側) 温水と冷水を混合し、20℃に調整 温水を少量ずつ排水 熱交換器

MODEL 02 / CONTAINER

KAMUI β

最大12台のKAMUI βを収容する、コンテナ型データセンター向けモデル。

40kVA / 16U
KAMUI β 液浸冷却ラック

主な仕様

最大稼働電力容量
40kVA
収容サーバスペース
16U
設置可能サーバサイズ
8U・奥行950mm
ラック重量
243kg
オイル容量
600リットル
サーバ搭載可能重量
400kg
サイズ
D702 × W1206 × H1366mm
ポンプ・熱交換器・分電盤
別途必要
一次側熱源
別途必要
FEATURE

最大12台のKAMUI βを収容するサーバ用コンテナと、冷却・電源設備を集約した設備コンテナを組み合わせ、拡張性の高いAI基盤を構築します。

コンテナ型データセンター構成

KAMUI βを収容するサーバ用コンテナと、冷却・電源設備を備えた設備コンテナを組み合わせて構成します。

01 / SERVER CONTAINER

サーバ用コンテナ

1基のサーバ用コンテナにKAMUI βを最大12台配置し、高密度なGPUサーバ環境を構築します。

KAMUI βを収容するサーバ用コンテナ
02 / FACILITY CONTAINER

設備コンテナ

熱交換器、ポンプ、分電盤、窒素消火設備など、冷却・電源・安全設備を1基に集約します。

冷却・電源・安全設備を集約した設備コンテナ
COOLING SYSTEM

冷却システム

設備コンテナ1基で最大3基のサーバ用コンテナに対応します。図は1基を接続した場合の構成例です。

KAMUI β コンテナ型データセンターの冷却システム構成図
温水 冷水 高温オイル 低温オイル

MODEL 03 / ALL-IN-ONE

KAMUI γ

1台から導入できる、チラー内蔵型のオールインワンモデル。

10kVA / 8U
KAMUI γ 正面・背面
REAR / 背面 FRONT / 正面

主な仕様

最大稼働電力容量
10kVA
収容サーバスペース
8U
設置可能サーバサイズ
8U・奥行950mm
ラック重量
300kg
オイル容量
300リットル
サーバ搭載可能重量
200kg
サイズ
D702 × W1657 × H1437mm
ポンプ・熱交換器・分電盤
内蔵
一次側熱源
10kVAチラー内蔵
FEATURE

チラー・熱交換器・循環ポンプを本体に集約。外部の一次側熱源を必要とせず、低圧動力電源に接続することで稼働できます。

冷却システム

KAMUI γは、本体に内蔵したチラーで冷却水を冷やし、熱交換器を介して液浸槽内のオイルを冷却します。循環ポンプでオイルを循環させ、サーバから発生する熱を効率的に除去します。

KAMUI γ 冷却システム構成
チラー 液浸槽 熱交換器 循環ポンプ 温水 冷水 高温オイル 低温オイル

Quantum Mesh独自技術

KAMUIには、Quantum Meshが独自に開発した液浸冷却技術と設計ノウハウが活かされています。

冷却性能だけでなく、運用性・保守性・安全性まで総合的に考慮し、導入から運用・保守までを見据えたシステム設計を行っています。

特許取得技術が支える
次世代AIインフラ

KAMUIは、 「液浸冷却システム、及びそれを設置したデータセンター」 に関する技術で特許を取得しています。

AI時代に求められる高密度・高効率なデータセンターを支える独自技術として、日本発のイノベーションを世界へ展開していきます。

特許第7789971号 特許証
カーソルを合わせると拡大します

KAMUIの特長と、液浸冷却技術による 次世代AIインフラの可能性をご紹介します。 ― KAMUI紹介動画(約2分30秒)―

CONTACT KAMUI・液浸冷却についてのご相談はこちら 導入規模や用途に応じた製品構成について、構想・検討段階からお気軽にご相談ください。
上部へスクロール